アーキタイプから紐解く、性格や性質。今起きている問題。
こんにちは!マリカです。
アーキタイプって聞いたことありますか?
日本語では「元型」や「原型」とも訳され、簡単にいうと、アーキタイプとは生まれもった能力、性質のことです。
自分の持っているアーキタイプをポジティブに使い、適した環境下で使えば物事はスムーズに進みます。
職業でなくても、趣味でも人間関係をつくる上でとても役に立ちます。
アーキタイプは70種類以上あり、ひとつだけ持っている人もいれば、複数のアーキタイプを同時に持っている人もいます。
なぜアーキタイプをもって生まれてくるかというと、契約したアーキタイプの良い所、悪い所を学ぶためです。
全ては波動なので、自分の波動が低ければ、アーキタイプの悪い学びをすることになります。
例えば、「判事」のアーキタイプは、物事を正しく判断する能力に長けています。裁判官などにつくと天職ですよね。
このように、自分がどのようなアーキタイプを持っているのか、それがこの人生にどのように影響しているのか、これを知ると人生のひとつの指針になりますよ!
気になる方は、ヒーリングのカウンセリングでお伝えしますので、そこから申し込んでくださいね!
今回は、アーキタイプがポジティブに使えず、困っていたクライアント様のお話をしようと思います。
何をするにも邪魔が入る
Kさん、中学1年生の女の子。
Kさんは、中学校に入って人間関係に悩んでいるようです。
仲良くしたい子ができても、他の子にとられるということを何度も受けたり、
毎回突っかかってくる男の子がいたり。
決定打は、その突っかかってくる男の子に殴られたことでした。
その男の子には、ささいな一言をいって殴られたようです。
アーキタイプを調べる
Kさんのアーキタイプを調べると、
提唱者、反抗者、戦士を持っていました。
- 提唱者は、大勢の人を先導するために提案する能力
- 反抗者は、どのような状況も他と異なる視点で見て、異なる状況を生み出す
- 戦士は、生まれつき勇気や規律の能力があり、戦う能力が強い
なんとなく、Kさんの性格が分かりますよね。
性格判断
Kさんに「でも」「だって」が口癖だったりしない?
と聞くと、大きく親子でうなずく(笑)
「みんなが困っていたり、なにかアイディアだしをするときは率先して行動できるタイプじゃない?」
と聞くと、また大きくうなずいていました。
「学級委員長にぴったりだね!やってる?」
と聞くと、「1学期はやってた!」と。
カウンセリング
Kさんは、強さも明るさもある。自分のことより、周りのために行動していることが分かります。
しかし、邪魔したり反抗してくる相手には、一切引かずこてんぱんにやっつけるまで戦うエネルギーを感じました。
そういうところあるかきくと、「勝ち負けがはっきりするまでやり合いたい」と。
Kさんのお母さんは、「言葉がきつい所がある。言葉も達者なので、親子喧嘩もガチ勝負」と言っていました(笑)
アーキタイプをしり、世渡り上手に
つまり、Kさんはいつでも本気の直球勝負なんですよね。
それに刺激される子と喧嘩になり、殴られるということまで起きたのでしょう。
Kさんにはこのようにアドバイスをしました。
あなたがどんなに正しくても、「でも」から話をすすめられると、お友達は、否定された気分になると思うの。
だから、この反抗者のエネルギーは人に使わずに何か社会や物事に使うようにしよう!
反抗者と提唱者のアーキタイプを持っているから、学校の困りごと解決にあなたのアーキタイプはいい働きをしてくれると思うよ!
例えば、冬服が寒い。ではこれをどうやったらカバーできるか、異なる視点で考えて、学校に提案する。とかね。
エネルギーの使い道を変えよう!
そして、衝突は何も生まないので、勝ち負けにこだわるのではなく、「逃げるが勝ち精神」も持ってほしい。
あなたの強さは戦うことだけではなく、自分を守る事にも使えるよ。
そう、アドバイスすると、Kさんは目がキラキラとして、大きな気付きを得たようでした。
Kさんのお母さんの感想
後日、Kさんのお母さんからは、こんな感想をいただきました。
久しぶりにイキイキしている娘の姿を見ることが出来ました。
反抗は思春期なのかなと思っていたのですが、反抗のエネルギーを持っていたのですね(笑)それを違う方向に使うというのは、目からうろこでした。
今日は、学校に行き、男の子にはイライラしたが、話しかけるのを我慢したそうです(笑)
ヒーリングだけでなく、意識が変わるだけで、物事の流れは変わってきます。
そのために、ヒーリングの前にカウンセリングを行っています。
カウンセリングは、自分の悩み事を吐き出すだけでなく、その問題解決になるためのヒントも提供出来たらなと思っています。
お気軽にご相談くださいね。
コメント